英語教育 = 英語学習
■ No. 71 - No. 80 ■
授業で使うアクティビティー、テスト作成の裏技、
英語学習者の一人として励行していること、英語教育観、等々、
これまでに考案・実践・考察してきたものを、随時、掲載しています。
※ まだまだ作成の途上ですが、お読みいただければ幸いです。
※ スマートフォンまたはiPad では、PDFファイルやイラストはページ下方に表示されるかもしれません。
何卒、ご了承ください。
E71 AI(人工知能)がする英語の授業は「魔法の授業」?
人工知能が授業をしたら・・・?
「数学的処理をしているには違いないのですが、まるで魔法を見ているようです」とは、ある人工知能開発者のコトバです。(NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」より)
このブログ内の関連エッセイはコチラです。よろしければご覧いただければ幸いです。
http://ameblo.jp/evening-walker/entry-12123008712.html
E72 ラストの5分をイメージしてから授業を始めていますか? <似顔絵:マイケル・サンデル氏>
議論を整理しながらの絶妙な進行ぶりは神業!
そのコツの一つは、ディスカッションを、教室の雰囲気(学生の反応)を肌で感じながら、そして常に最後の結論を予想しながら話を進めることでしょうか?
「ラスト5分のネタ」の例 (「その日の授業で読んだ英文について」編)
□ その日の授業で読んだ英文内容に対して質問文をつくる。
□ その日の授業で読んだ英文内容に続く英文をつくる。
□ その日の授業で読んだ英文内容に反論する。
□ その日の授業で読んだ英文をオーバーラッピング・シャドーイング・リピーディングできるようにする。
□ その日の授業で読んだ英文について和文英訳できるようにする。
□ その日の授業で読んだ英文内容についてペアワークで英問英答できるようにする。 等々・・・
E73 発音改善! 腹話術でモチベーションUP!
発音指導のとき、なかなか舌・唇・アゴを大きく動かす筋トレをしようとしない生徒もいます。そのようなときに用いるのが次の方法です。
<目的>
けっしてアカデミックな方法ではありませんし、マ行、バ行、パ行などは日本語・英語ともに発音できませんが、英語がいかに口の中や周辺の筋肉を使っているのか、あらためて自覚できたら目的達成です。
<用意するもの>
そのとき読んでいる教科書の英文など、何でもOK!
<手順>
① 英文の「和訳」を腹話術で言います。(けっして本格的な腹話術ではないので、口をわずかに開けたままで、上下の歯だけを合わせるだけで十分です)
② 上の方法で、そこそこ発音できた後に、今度は、もとの「英文」を同じ方法で腹話術(もどき)してみます。
③ 英語ですと、「それなりの発音」にもならない子音・母音が多く、口の中と周辺の動きの大切さを再認識します。
<追記> 発音矯正の高地トレーニングは、"Lip Reading" です!
http://walkerosawa.wix.com/osawawalker#!english-english-1-10/c1j6c
<上記ウェブサイトからの再掲載>
E2 Lip Reading
~ 英語らしい発音をするための「筋トレ」 ! (発音の「高地トレーニング」) ~
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Partner A pronounces the words without using his/her voice. Partner B reads Partner A’s lips and guesses which word his/her Partner A is reading. Then, Partner B repeats with voice the words, phrases or sentences Partner A is reading. They take turns asking questions.
このように考えますと、いっこく堂さんは、英語の腹話術も巧みで驚きの技です!
https://www.youtube.com/watch?v=v0_wJ2M2xaQ
※ 腹話術ということで、いっこく堂さんの似顔絵です。
E74 学校現場でも「三バン(地盤・看板・鞄)」は必要?
選挙の話だけでなく、学校現場においても自分のアイディアを実現させるには、時として 「三バン」(ジバン<地盤>、カンバン<看板>、カバン<鞄>)が必要なのでしょうか?
この場合 ・・・
ジバン<地盤> : 職場での支持が自然と醸成されるような同じ勤務校での勤続年数の長さ。
カンバン<看板> : 見た目で周囲の誰からも分かりやすい役職名。
カバン<鞄> : "Time is money."というならば、残業時間の長さ。
はたして、これらに勝るスキルやアイディアが存在するのでしょうか?
E75 単元案(略案)「ライティング・スピーキングを育成する授業と評価案」
~ 教科書の素材を最大限に使い切る ~
2020年度からの大学入試改革(民間試験活用)をにらみ、4技能のうち、ライティング・スピーキング力の育成方法と、あわせて評価方法を検討した指導案(略案)を作成してみました。
内容は、Part 1からPart 4へと進むにしたがって、「ライティング → スピーチ → ディベート」と段階を踏んで学習できるように組み立てています。
特に、ライティング・スピーキングの学習が不十分な生徒たち向けに、繰り返し教科書の英文に立ち返り、学習(Input, Intake)した表現を最大限に活かしながらOutputのスキルが身に付けられるような授業を心がけました。
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