
E16 MOTTAINAI(勿体ない)
~ PowerPoint ファイルを再使用・再資源化(?) ~
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新しい単元(課)の導入時に教員が使用したパワーポイントのファイルを、
その単元(課)の終了時にプレゼンテーションのアクティビティーとして生徒が再び使用します。
<アクティビティーの例>
①本文のReproduction
② Speech Contest
③ Quiz大会
詳細は、右(下)のPDFファイルをご覧いただければ幸いです。
■ 評価のしやすさ ■ 授業の手順 ■ Useful Expressions についても触れています。
E17 単元案
~ アクティビティーの引き出し ~
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私が平素より学び、考案してきたアクティビティー・タスクを、
単元のすべてを通してとり入れることを試みた学習指導案です。
あわせて、この単元指導で用いることはありませんでしたが、
日常的に実践している他のアクティビティー・タスクをページの最後にまとめました。
E18 通訳案内士試験はアフリカのことわざのおかげで一発合格(ラッキーでした)
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■ アフリカのことわざ
受験を思い立ってみたものの、出題範囲(日本地理、日本歴史、一般常識)が広く、
どこから手をつけたらよいか迷っていたとき、次の2つのアフリカの諺を思い出しました。
① The best way to eat an elephant in your path is cut him up into little pieces.
「行く手を遮るゾウを食べる最善の方法は、それを小さく切り分けることだ」
② If you want to go quickly, go alone. If you want to go far, go together.
「はやく行きたければ一人で行きなさい。遠くまで行きたければみんなで行きなさい」
■ 受験動機
モチベーションを維持するためには、そもそもの受験の動機が大切ですが、
私も、ときどき思い出しては学習意欲のエネルギーにしました。
(1)高校・中学の英語教員として、教科書のトピックが、欧米理解から日本文化紹介へ大きく移行していることに刺激を受けて。
(ちなみに12月頃、「文楽」について学びました)
(2)不安定な様相を呈している国際社会にあって、たとえ草の根の活動ではあっても、
異文化理解、国際平和に少しでも貢献するため。(2011年3月11日後の無力感を思い出しては想いを新たにします)
(3)生徒の立場になって、自らも新しいことにチャレンジするため。(ウクレレは失敗しました!)
(4)コミュニケーション・ツールとしての英語を肌で感じたいため。
(5)教え上手ならば学び上手であるべきで、自分が薦める学習メソッドの有効性を、
自分自身を実験台にして試すため。(検証材料の一つですが・・・)
<第1次試験対策>
○ WEBサイト『ハロー通訳アカデミー』(日本地理、日本歴史、一般常識の関連ページ)
○ 『通訳ガイド地理・歴史・一般常識過去問解説』(法学書院)の巻末の用語集
※ 繰り返し読んで、表を作成、絵を描き(Visualize)、語呂合わせを駆使して頭に叩き込みました。
<第2次試験対策>
○ WEBサイト『ハロー通訳アカデミー』(「日本的事象英文説明300選」)(音声付)
○ 松本美江氏『英語で日本紹介ハンドブック』(アルク)
※ 上記の参考資料・書籍を、第1次試験対策と同様に頭に入れることを励行しました。
■その他、日頃のトレーニング方法
1)とにかく音読!(2次試験対策)
2)「ペンシル・リーディング」
※ 英文の上に2~3本のペンを、ほどよい間隔をおいて縦(多少斜めでもOK)に置き、
簡易版Cloze-test(穴埋め問題)として使います。音読したばかりの英文が記憶されているかどうかをチェックしました。
3)テレビを観ながら同時通訳ごっこ (あくまでも「ごっこ」ですが・・・)
※ 2次試験対策。『ブラタモリ』も活用して通訳スピーチの練習をしました。2次試験前日放送のテーマは「日光」!
4)プレゼンテーションの予想問題をつかって、タイマーを2分間にセットして話す練習をしました。
E19 全日本通訳案内士連盟(JFG)主催「新合格者説明会」
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全日本通訳案内士連盟(JFG)主催「新合格者説明会」に行ってきました。
通訳案内士がおかれている現状、為になる失敗談、仕事の醍醐味など、
バラエティーに富んだ内容で、2時間半の間、楽しみながら集中しました。
特に印象に残ったのは、
さまざまなバックグラウンドを持つ外国人観光客のドラマチックな旅行体験に立ち会えるというお話です。
それを経験すると、今までとは「景色が違って見える」とのこと。ぜひとも私も経験してみたい!
E20 英語を学ぶ理由を実感する方法!?(最初の授業でのネタ)
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4月、最初の英語の授業で、教室に入るなり、しばらく英語で話し続けます。自己紹介や今後の授業の予定など、5分~10分ほど。その後で、話の続きを日本語で説明し始めると、ホッとした表情を浮かべる生徒たちが出てきます。そのとき、すかさず次のような話をすることがあります。
外国の人も同じ気持ちではないだろうか? 母語で話してもらうと、どことなく安心感があって、話し手に親近感もわくのではないかと思う。英語を話すことで、私たちが日本語で話を聞くのと同じようなホッとした気持ちを外国の人に感じてもらえるのかもしれない。
そのためにも私たちは英語を学んでいます。シンプルですが、実感できる授業のネタです。
2-16-20
